ハゲに悩んで猟銃で自殺したんだっけ
水野真紀は田宮版の里見の嫁さんに寄せてると思う
古風な美人議員の妻なんで時代が超越される
田宮二郎って映画版とTV版で二度やってたのか、知らなかった。
山崎豊子が田宮二郎イメージして作って、田宮二郎もそれに応えて全身全霊で演ってるから気迫が伝わってくる
二枚目に凄い役演らせた山崎も、受けた田宮も大したもんだよ
田宮は仕事無くて結構焦ってたみたいだね、タイムショックの司会なんてやりたくなかったとか
後はモートルの辰くらいしかねーもんな、あれはあれで最高だけど
モートルの辰じゃねえよ。
モートルの貞だよ。
新悪名では貞の弟の
「梅にウグイス、松に鶴、ボタンに唐獅子、朝吉親分に清次」
大映のスターだったけど、映画のポスターに出る名前の順番で揉めて大映をクビになり、映画界から干された。
その後はキャバレーの営業やテレビでなんとか食い繋いだ。
まあ大映も、田宮が追い出された数年後に倒産したけどね。
田宮二郎は勝新太郎市川雷蔵の後に生まれた大映の映画スターだよ
主演映画も多いし相当稼いだだろう
特別出演みたいな感じで出た映画のポスターの自分の名前の位置で撮影所所長ともめて社長の永田も所長を支持して大映を追われるように辞めた
当時は五社協定があり他の映画会社の作品に出られずテレビの世界へ進出したんだよね
映画からテレビの時代の流れに上手く乗ったんだろう
田宮のルックスだからドラマやタイムショックなどに出まくりで露出度アップ
そのおかげでテレビCMもいっぱいやった
ちなみにあのかっこいい萩原健一と共演した日本酒のCMでは映画スターの格の違いを見せつけたとガキだった俺は思ったよ
自殺するまでもトヨタコロナなど多くのCMに出てたね
今でいう好感度が高かったんだろうね
ハゲで悩んで自殺したことをを息子がバラしていたな
田宮が自殺した時は2人の息子はまだ子供だよ
なんにもわかってないと思うけどね
重篤な双極性障害だったのは事実
まあ親父を精神疾患とテレビでは言えないわな
今見ても面白い 田宮二郎は本当にいい役者
田宮二郎存命な88歳か
昨年奥様も亡くなったらしい
大映と言っても不良ドラマしか知らない
78年に「薔薇海峡」と言うドラマがあってな、それも大映
もう一度見たいな~宇津井健主演
おっさんなってから唐沢版見ると演技や演出がどうしても気になるよね
例えば盆栽に怒りをぶつけて暴れるシーンとか演出表現として薄っぺら過ぎる。カメラワークも下手
ここで溜まっていた感情を爆発させて暴れさせましょう。温厚な人が暴れるから意外性あって面白いんですよ!
ってアホなやり取りしたのが容易に想像つく
そういうのが散見されるから歳食ってからは見なくなったな
ジャニーズこれにも押し込んでたのか ほんと迷惑な事務所だったな
30歳の田宮二郎はやっぱ若いな
癌だから死んでも仕方ないだろう
財前の死因が時代によって
胃がん→肺がん→膵臓がんと変化してるのが興味深い
もう胃がん肺がんじゃあんなに早くは死ねない時代になったんだなー
財前の病名は、自分の記憶が間違ってなければ、噴門ガン、つまり食道から胃につながる入り口の部分にできた病巣
山崎豊子の原作を読んで、妙にその名称は記憶してる
テレビドラマではどうなっていたかは覚えてないけど
加藤嘉がいいんだよね。
普段は温厚な人が激怒したときの迫力が素晴らしい。
今風に言うと上級国民のプライドが東には根底にあるからね
旧制高校から帝国大学を出た人間の良い意味での選民意識が溢れていてよろしい
今は一般人でも役者でもそういう匂いのする人がいない
ごめん間違えた
大河内教授だね
田宮テレビ版の東は中村伸郎だったね
大河内教授役に関しては加藤嘉が逸品だけど唐沢版品川徹もいいし岡田版岸部一徳も良かった
でも全体のキャスティングについては田宮テレビ版の俳優陣が絶妙なんだよね
その役に素直に入れるというか俳優さんの地の性格を考えて集めたとしか思えないような感じ
田宮と同じくドラマ版にも続投した小沢栄太郎や加藤嘉がハマリ役過ぎるんだよな
激しく同意。
ドラマ版の小沢栄太郎が財前が瀕死の中、
次期教授人事案のメモを見せて怒られるシーンとか良かったな。
「いやぁ、感傷にとっぷりつかる暇もないですわ、ワハハ」と歯を見せて笑ってな。
ああいう憎々しい芝居は本当にうまい。
>>796
鵜飼医学部長のクズっぷりw
東教授が財前の無念な気持ちをおもんぱかって、鵜飼を激しく叱責する姿に心を打たれた。
東教授と財前五郎は色々と確執があったが、財前に対する東の師弟愛を感じた。
財前五郎が自身の顔を鏡で観たシーン。
黄疸で胃噴門部ガン末期ステージ4であるとすべてを悟った、財前五郎の鬼気迫る表情が脳裏に焼き付いている。
その後、財前は宿敵の師である東教授に執刀を頼シーン時は、今思い出しても感無量。
そして東が財前の開腹手術をするも、すでに手遅れで、東が財前の手術を諦めるシーンには涙が溢れた。
財前五郎の手術を見守っていた里見脩二の
「財前君っ!」の言葉に、すべての思いが込められていた。
権力の座を手に入れてのし上がろうとする財前と、良心、善意のかたまりのような里見との対比がね
しかもソレが不敵な表情でニヤリとする田宮二郎と、善良を絵に描いたような山本学という対象的な2人が演じてるよね
田宮TV版しか観てない俺からしたら里見先生は山本学がハマってて田村高廣はイメージ湧かないんだけど、
里見役が続投にならなかったのもそういう事なのかな。
又一「朝から晩まで女の患者のドブ攫いをした甲斐があったというもんです」
↑今だったらフィクションでも有り得ないセリフ
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