【ウクライナ情勢】ウクライナがクラスター弾使用　米国供与、南東部の前線

ちなみに今極端なドル高。世界中のお金がアメリカに集まっているし、アップル1社だけの株式総額は300兆円超えている
ロシアの全GDPをアップル1社で超えている

ちなみにロシアではここ1年間新規に半導体を1個も生産できていない。
ロシアの半導体メーカーは全て台湾のTSMCに製造を委託しているファブレスメーカー
現在の国家で半導体がないということはどういうことか馬鹿でもわかるだろw

あーそれね、西側で流布されている底の浅いプロパガンダ。

■民主主義をないがしろにした米国
そもそも今日のウクライナでの紛争の近因は、2014年のウクライナでの政変に始まる。
米国は「民主主義の普及」を建前に他国に介入しては、新米政権を作っていた。
その「民主主義の普及」が嘘だ、と完膚なきまでにばれたのが2014年のウクライナでの政変。
なぜならば、それは米国国務省が工作したクーデターで、ビクトリア・ヌーランド国務次官補（当時）が勝手にウクライナの暫定政権の政府人事を決めちゃったんだよ。
当時はNHK-BSもこれを報道していたのに、昨年の紛争が始まってから、日本のメディアと専門家たちはみんなダンマリなのね。

ウクライナ：駐米大使が反政府デモ隊を指導「ＥＵなんか糞くらえ」

続く

ウクライナ/ヌーランド国務次官補 反政府デモ隊を指導「ＥＵなんか糞くらえ」

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■民主主義をないがしろにしたバイデン
当時、バイデンは副大統領だった。
その後、バイデンの息子のハンターはウクライナの「ブリスマ」というガス企業の取締役に収まった。
当時、ウクライナのショーキン検事総長はブリスマの汚職を調査していた。
2016年、バイデンは、ポロシェンコ大統領とヤツェニュク首相を脅して、ショーキンをクビにさせたんだよ。
なにせ本人が自慢げにペラペラ喋っている動画があるんだから仕方がない。

「私は時計を見て『あと6時間のうちに私はウクライナを離れる。もしそれまでにあの検事総長がクビになってなかったら君達は十億ドルを手に入れる事は出来ないからな』と言ってやった。」（@David_R_Stantonさんの訳）
Joe Biden Brags about getting Ukranian Prosecutor Fired

とうとう昨日、バイデン親子の汚職に関する告発者が米国下院議員で証言をしたので、他のニュースで誤魔化したい人がいるんだろうね。

続く

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■民主主義をないがしろにしたウクライナ
○2014年、EU立ち会いの元、ヤヌコビッチ大統領（当時）はデモ隊に大統領選挙の前倒しを約束したが、デモ隊は政府庁舎を暴力で占拠した
○弾劾要件を満たさなかったのにヤヌコビッチを大統領の座から引きすりおろした
○民主主義が大切ならば、選挙やれば良かったじゃん
○2014年以降、キエフ政権は正教を迫害
○ゼレンスキーはロシア正教の司教に制裁
○ウクライナは米国人ブロガーを勾留中
○ゼレンスキーは2024年度の大統領選挙をやらないと言い出した

西側のメディアと専門家はこういうことを報道しないんだよね。
セルビアのミロシェビッチ大統領が典型例だけれども、欧米に濡れ衣を着せられてきた人々や国は多い。
これまで欧米は経済力・軍事力・で彼らを泣き寝入りさせてきた。
でも、今、世界は変わろうとしている。
米国もウクライナも民主主義なんか尊重していないことを見抜けない人には、中露の元にグローバルサウスが集まっている理由がわからない。

>>608さん、バイデンは「民主主義と権威主義の戦いだ」と言っているけど、米国政府と彼が過去にやってきたことは、>>543と>>544なんだからおかしいでしょ。

国家と国家の利益の衝突だけだったら、バランズ・オブ・パワーで対応するのが正解なのよ。
ロシアはこの考えに基づいて外交をやっているが、米国はそうではない。
ウクライナに肩入れしてロシアと敵対することは、米国の国益にもならない。
だから、ジョン・ミアシャイマーやスティーブン・ウォルトはロシアよりも米国政府の方を批判しているんだね。

○『ジョン・ミアシャイマー、ウクライナ危機の主な責任はなぜ西側にあるのかについて語る』
www.economist.com/by-invitation/2022/03/11/john-mearsheimer-on-why-the-west-is-principally-responsible-for-the-ukrainian-crisis

ところが、彼らですら言わないことがあって、この紛争の背後にいる米国の人たちは、私益と私怨のために米国の国家権力を使っている。
そんな本音は言えないからロシアを悪魔化して大衆の目を誤魔化しているんだよ。

○【伊藤貫の真剣な雑談】第５回「米露関係破綻の原因は何か？」[桜R4/3/31]

【伊藤貫の真剣な雑談】第５回「米露関係破綻の原因は何か？」[桜R4/3/31]

この番組は、米ワシントンに30年以上在住で、外交・国際関係・金融問題に定評のある国際政治アナリストの伊藤貫氏が、月並みな時事解説とは一線を画す真剣な雑談を、毎月1回のペースでお送りいたします。出演：伊藤貫（国際政治アナリスト）◆ウイグル「ジェノサイド」国会議員アンケート・集計結果　

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その民主主義の普及を掲げて他国に介入した米国の実態が>>543と>>544でしょ？

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米政府の「民主主義を世界中に広めよう！　バルカン半島、コーカサス地域、中東、中央アジアの独裁制を倒して、これらの諸国に民主主義を実現しよう！」という、一見、”誰にも反対できない立派な主張”にも、「アメリカの国益にとって都合の良い一極派遣構造を創りたい」という隠された外交戦略が潜んでいることが多いのである。
（『自滅するアメリカ帝国──日本よ。自立せよ』、87ページ、伊藤貫、2012年）
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