【視聴率】松本潤、NHK大河「どうする家康」第33回10・１%

つまり数正は、ここから自分がいなくなれば戦にはならないって確信して当たり前

が、抜けてるぞ

いつもの家康と違って青年期に尺をとったんだろう

この辺りの少年期エピソードにかなり重点を当てたのは、滝田家康。しかしその結果として、青年期はかなりおざなりになっている。

とりわけ桶狭間から三方ヶ原までたった６回で済ませたせいで、桶狭間以降の三河平定戦はナレ処理、三河一向一揆を１０数分で処理、引間城攻撃は女城主の自決場面のみ、今川の滅亡は省略された。三方ヶ原での夏目の身代わりも一瞬で処理した感じだし、本多忠真の死の殿が描かれることもなかった

ど家は桶狭間から三方ヶ原終結まで１８回をかけたおかげで、滝田家康が省略気味にした部分をかなり描けた。あと、水野信元の暗殺とか信長の富士遊覧とかも、滝田家康になくてど家でのみ描かれたエピソード

ど家が少年期を捨てて青年期から始めたことで、滝田家康が描けなかったことを色々と描けてるのよ

貴方がどう思ってるか知らんけど、私の評価として青年期の前の方はおおむねよかったよ

青年期が終わりかける瀬名構想から本能寺、賤ケ岳のあたりまで、家康が実際に関わってないことでも話を大袈裟にして家康と結び付けようとして、不自然な創作が鼻につくようにはなったとは思うけれども

富士遊覧のツッコみってのも、家康が信長の殺害を企てているという創作に端を発したものだからね

山本五十六は、ど家で言ったら夏目みたいなもん