【公共施設】指定管理者の応募ゼロが続々…コロナ禍や物価高で「採算見通せず」、市民生活に影響も

「官から民へ」で有名な小泉構造改革のときに鳴り物入りでできた
指定管理者制度、まさに公設の図書館や公民館や運動場、公園もそうか
今日びでは公設民営がデフォになりつつあるけどさ。
あれはやっぱりね、いかがなものかと思うんですよ。

まず>1ではなり手がいないって話題だけど、民間営利法人って
商事会社（つまり株式会社などのこと）ならゼニのためなんですよ。
故にゼニにならないことは基本的にやりませんよね。公益事業でもさ。
まあ既に契約結んで実務細則レベルならどうかなって気もするけどネ。
そこにひとつのネックがある。行政も経済市場に従うわけですね。
本来、社会教育事業とか市場と相性の悪い領域ですけどね。
（だから行政が税金つこうてやっとるわけだ）

まあそれはともかく、田舎の社会事業施設のこもごもを見ての雑感だけど
一般に案外ね、都会の大企業が受注しているんすね。そういう印象がある。
入札の関係で県庁所在地など支店はあるけど、大体都会の会社ですよね。
で、実際に現場で働いている人はね、地元民なわけですよ。大抵はね。
給料が非正規が多いからあれだし、交通費の関係もあるしね。

するとですね、地元自治体が都会の企業にワンクッションおいて
地元民を雇ってる構図があるんですよ。地元の社会教育施設とかに。
まあ、都会の企業の高度なノウハウがそういう話なんだろうけど
指定管理者制度ができる前から行政直轄直雇で公共施設とか
マネジメントしてたわけでねｗ　どうなのって思うけどね。
まあゼニで済むから役所の手間はかからんけどね。でもそれ公金だぜ。