日本の物価伸び率、米国を8年ぶり逆転　賃金上昇は鈍く

一番政権取れそうな維新に入れるほうがマシだわ

浜田宏一名誉教授（87）予想外。
私は上がると漠然と思っていた
意外。教科書には無かった
ツケが川下（の中小企業や労働者）に回った
もう少し早く疑問を持つべきだった。
これまでトリクルダウンのようなことをやっていると誤解していた。反省している
大企業や富裕層を先行して豊かに
人件費の伸びはわずか4.9％で、設備投資も期待されたほど伸びず現金・預金が積み上がった。
この30年間、想定されたトリクルダウンは起きなかった
賃金が上がらなかったのを「予想外」と吐露した
賃金が上がらなければ緩和を止められない目標を設定し、出口がない状況に陥ったからだ。
強い影響を受けた安倍晋三氏は「日銀に無制限にお金を刷ってもらう」とまで発言した。
日銀職員の多くは当初から、緩和で日本が一変するかのような浜田氏の考えを疑問視したが、安倍氏に抵抗できずに従った。結局トリクルダウンは起こせず、賃金は上がらなかった。
緩和策は民間の金融機関から国債を買うことでお金を流す仕組みで、日銀は国債を買い過ぎると、円安時などにお金の価値を高めて物価を抑える「金利の引き上げ」という市場操作が難しくなる。実際に昨年から、過度な円安が物価高を促進させ生活を圧迫した。「急激な為替変動こそ国民の資産を急減させかねず、最も怖い」（財務省幹部）
暮らしに影響する副作用が表面化し始めたのに、長期化した緩和策は誰も出口を見いだせていない