【国連】「個人の薬物使用は緊急に非犯罪化すべき」 国連機関が声明を発表　刑法や行政制裁のもたらす悪影響について言及

チャールズ・ディードリッヒ（米国の薬物中毒患者救済機関＆施設Synanonの設立者、1913～1997）の言葉

映画：アメリカン・ビューティー（1999年公開　第72回アカデミー賞作品賞他）のセリフにも引用され、1960年代のアメリカで流行した「Today is the first day of the rest of your life 」という格言。

アルコールがこういう理屈で合法なんだろうから薬物も同じ扱いでいいんじゃないかとは思うけど、その逆にアルコールも薬物と同じく禁止した方が犯罪そのものが減るとも思う

日本では当てはまりそうにないなーw

看守や給食サービス業に従事してる人で、
親類が刑務所に入っている例はかなりあるらしい。
つまり都会から田舎へ金を移動させ、田舎の経済を担ってるのが麻薬ビジネスってことだ。

世界中で、薬物使用者の女性は、危害軽減プログラム、薬物依存症の治療、基本的な医療を受ける際に重大な偏見や差別に直面しています。薬物使用者の3人に1人は女性ですが、治療を受けている女性は5人に1人にすぎません。また、女性は犯罪化と投獄の影響を特に受けており、世界中で刑務所にいる女性の 35% が薬物関連の犯罪で有罪判決を受けているのに対し、男性の 19% が有罪となっている。麻薬に関連して女性が刑事司法制度に関与する原因は複雑で、多くの場合、貧困や強制などの他の要因と関連しており、社会における体系的な男女不平等をより広範に反映している可能性があります。注目すべきことに、麻薬関連の犯罪で刑務所に収監されている女性のほとんどはほとんど教育を受けていません。

国際法の下では、まだ死刑を廃止していない国は、「最も重大な犯罪」、つまり意図的な殺害を伴う極めて重大な犯罪に対してのみ死刑を課すことができる。薬物犯罪は明らかにこの基準を満たしていません。しかし、麻薬関連犯罪は依然として30カ国以上で死刑の対象となっており、人権専門家らは少数派に属する個人に対する薬物関連の差別的影響を示す証拠について懸念を表明している。

誰もが例外なく、命を救うハームリダクション介入を受ける権利を有します。これは、薬物使用者の健康への権利を保護するために不可欠です。

再犯率が高いなら改善しないといけないわな