物価高で野菜が買えない、サイゼリヤも縁遠い…46歳で年収330万円、就職氷河期世代

1、原材料の高騰分を上乗せするだけの最少の値上げ
いわゆるコスト吸収型の値上げ
このタイプの値上げは労働者の賃金upにほぼ貢献しない
値上げを極端に嫌う日本企業がやってきたのがこのタイプの値上げ
底辺や老人が言う
物価は徐々に上がってるのに賃金が上がってる実感がない
という正体がこれ
賃上げに繋がらないのは当たり前(笑)

2、”賃上げ余力を確保できるだけの値上げ”
世界の先進国がやってきた値上げがこれ
マクドナルドやユニクロがやってきた値上げがこれ
つまり、労働者の賃金upに繋げるためには
より踏み込んだ値上げが必要と言う事
このタイプの値上げをしてこなかったのが日本の企業
今、日本の企業に求められているのがこちらのタイプの値上げ
お値段据え置きを美徳としてるようなゴミ企業は淘汰されるべき
堂々と「我が社の労働者の給料や待遇upのために値上げをする」
という発想が日本企業には必要

ドライバーの給料って平均より低いんだけど
ドライバーの給料を上げるには”運賃”を値上げするしかないの
業界みんなわかってるんだよ

でも「うちはもっと安く運びますよ！」と言って安売り合戦してきた業界だから
それが出来ないわけ
日本が陥った現状と全く一緒なわけ

安い
=そこで働いている労働者の賃金をギリギリまで落とすことでしか実現できない
これが日本の陥った30年なんだよ(笑)

一個100円のアンパンを売ってる会社に対して
ずーっと100円のまま頑張ってくれと言うわけ

でもそれは言い換えると
そこで働いている労働者の賃金もずーっと変わらないことを意味するんだよ

値上げせずにどこから労働者の賃上げ分が出るの？
出ないよ
絶対に出ない(笑)

こんなことを望まれたら経済も発展しないし賃金も上がっていかない

安い価格で提供するには”コストを削減する”しかないんだよ
で、コストとは労働者の賃金も含まれる

安いことを望むことは
みんなで首を絞め合って賃金が低いままの社会を作り出すことになるんだよ
実際そうなってしまったのが日本だよ
気が付いたら他先進国のランチ代の相場は2000円になってる時代に
750円で定食を食って千円越えたら高い高いと言ってるわけだよ
もう日本人自身が取り残されてるんだよ
大量に増えた老人のせいで、値上げを許されない社会になってしまった
現役労働者たちの賃金を安く据え置くことでしか
お値段据え置きなんて実現できないからな(笑)

でもドル換算で語るなら失われた30年なんてないことになるんだよ
東日本大震災の時の落ち込み以外は
ドル換算するなら日本はずっと経済成長してきたことになる
実際の数字を見たこともない奴が語ってるわけ(笑)

日本人は円で給料をもらい
円で買い物をしてるんだよ
円安をことさら都合よく語りそれを理由に日本や政府を非難する底辺や老人
何の関係もない
ドル換算するなら1990年から全ての数字をドル換算すべき