移転、閉店、消えゆく「せんべろのまち」…酒都・立石の激変に抗して始まった「物語」プロジェクトとは
◆昭和の雰囲気残る飲み屋街一帯が「超高層ビル」に
昼間から営業する大衆酒場が集まり、1000円もあれば気持ちよく酔える「せんべろのまち」として知られる東京・立石(葛飾区)に、超高層ビルを建てる再開発工事が本格化する。「誰かが語り継がなければ」。失われる路地の風景とともに忘却のかなたへと消え去りそうな「酒都しゅと」の歴史を記録するプロジェクトが、住民有志によって始まった。(小形佳奈)
◆解体は9月から…あちこちに閉店告げる張り紙
「移転先はこちら」「長い間ありがとうございました」。来月に既存の建築物の解体工事が始まる京成立石駅北口前の一帯では、あちこちの店先に閉店を知らせる張り紙が出ている。
通りを脇に入った「呑のんべ横丁よこちょう」。小さなスナックや居酒屋が並ぶ、昭和の飲み屋街だ。いまや、あかりがともる店の方が少ない。「移転先が決まらないまま閉じた店もある」。地元の米穀店で働く塔嶌とうじま麦太さん(28)が説明する。
立石駅周辺の再開発事業 京成立石駅高架事業に合わせ、駅北口と南口の東西、計3地区を整備する。先行する北口は2023年9月に既存建物の解体に着手、24年6月に着工、28年10月完成予定。低層の商店や住宅が立っていた約2.2ヘクタールの区域の西側に住宅や店舗が入る地上36階建てビル、東側に区役所や店舗が入る地上13建てビルを整備する。南口の2地区も事業認可に向けて街づくりの検討を行っている。
◆「街の歴史や記憶」を少しでも
塔嶌さんは高校卒業後、生まれ育った目黒区から母の実家がある葛飾区に引っ越した。再開発計画への賛否で揺れていた立石に興味を持ち、変わりゆく街の中に自ら身を置きたいと思った。3年前から、駅北口の再開発地区内のアパートに住む。
再開発反対運動に加わり市民団体の代表も務めた。計画は止められなかったが、活動の中で、この街で生きた一人一人のさまざまな人生や思いを知る。区史に載るようなできごとではなく、誰かが語り継がなければ忘れ去られてしまうような「街の歴史や記憶」を少しでも記録していこうと思った。
「みんなの『立石物語』プロジェクト」を立ち上げた。区内のイベントで知り合った出版社勤務の出来幸介さん(34)、葛飾FMパーソナリティーの中西優有子さん(32)、区内出身の漫画家かつしかけいたさん(42)、カメラが趣味という立石在住の米国人男性らが参加した。
◆「丸ごとなくすという発想が理解できない」
これまで、立ち退きエリアにある飲食や雑貨店など15店舗のほか、区内で街歩きガイドをしていた92歳の男性、昭和中期に文化人が芸者のために建てた家の住人などを取材した。
再開発への反応はさまざま。「昔から再開発の話はしていた。今さら何を騒いでいるのか」と冷静な声もあれば「少しずつ変化させるのではなく、丸ごとなくすという発想が理解できない」と憤る店主もいた。
取材内容は冊子にまとめて紹介する計画。来月上旬に発行する第1号では豆腐店、手芸店、鶏料理店、呑んべ横丁のスナックの4店主のインタビューを掲載。プロジェクトの公式ホームページ(HP)に寄せられたメッセージも一部紹介する。
編集担当の出来さんは「店主さんの語り口や雰囲気が伝わるよう、途中の接客なども含め、取材の録音データをそのまま起こすようにした」と言う。挿絵を描いたかつしかさんは「反対を声高に叫ばなくても、記録を世に出すことが大規模開発のカウンターになる」と力を込めた。
◇
冊子「みんなの立石物語」は770円。書店「POTATO CHIP BOOKS」(葛飾区立石7)やプロジェクトの公式HPで購入できる。問い合わせは、メール=monogatari831#gmail.com=まで(#を@に変換)
東京新聞 2023年8月21日 06時00分
https://www.tokyo-np.co.jp/article/271476
引用元:https://asahi.5ch.net/test/read.cgi/newsplus/1692574422/
東京新聞だから再開発は何でも反対。理由なんかない。とにかくそれが正義
でもそれを正直に言うと再開発賛成派がうるさくて面倒なので
こんな風に遠回しに書く
お酒は悪って気付かれたからね
人口が減るのに億ション建ててどうするんだろうね
みんな駅前に引っ越すから駅を再開発してビル作るのは間違ってない
駅徒歩10分以上やバスしかない郊外を開発したり家建てたりするのが馬鹿
中国人様用だろ
安いお酒って身体に悪そう
わざわざ活気を潰してゴーストタウンを作る間抜けな計画
コロナ協力金の次は立退料。
立石か
微妙にいけないよなぁw
京成押上線だけだっけ駅
金町とか亀有とかになるよなぁ
金町民だけど飲みに行くためだけに立石には行かないなぁ。家か近場で済ませちゃう。
古い飲み屋街なんて一見にはハードル高いから潰してキレイなチェーン店にしてもらった方がありがたい
せんべろ?ってなに?
書いてるだろ
千円でベロベロに酔える
千円程度では酔えんな
300円のビール3杯では無理
なみなみの焼酎3杯ならベロベロになる人も多い
ビールは酒じゃない
あんなもの何倍飲んでも酔えんわ
初手が間違ってるよ
マイケル
中島らもが起源
しかも京成線は高架ないし踏切のせいで駅前ゴチャゴチャしてるイメージだし車とかでも行きにくい街よな
結局地元民が支えてやらんとダメな商店街だよ
京成線も高架化するみたい
立石再開発て必要か?
昭和感遺してそれを売りにしたほうがいいと思うけどねえ
消防車や救急車が入っていけない隘路だらけを昭和感というのなら、そんな昭和は要らないと思う。
まあ、ぶっちゃけスラムだよね。
要は災害リスクがあるからな
水や電気が止まるタワマンを災害に弱いだの言ってるアホがいるが
いざ大地震あったら火災扇風でマウイ島みたいになる木密よりマシなんだよ
平屋でショボいヨーカードーを見て驚いた思ひ出
これが二号店らしい
Google Maps見たらヨークフードって屋号に変わってた
下町で昔ながらの町工場なんかが多い
>>13
1号店は北千住だよな
再開発は誰が主導してるの?
えー再開発するなら他んとこあるだろうな
ルミエールがまだ営業してると先日知って驚きと感動だったわ
あと誰か「レストラン島」を復活させてくれーw
立石なんて下町要素で食ってった方がいいと思うけどね。
札束で頬をはたかれて、うはうはで魂を売ったんだろう
住民の選択だ
強いられたわけでもないだろう
新橋の昭和感漂うレトロビルが解体されるの聞いて寂しいと思ってたけど、権利関係でなかなか進まないんだっけ?
最近は駅にタワマンがセットだよな。
武蔵小山も怪しく楽しい飲み屋街潰してタワマン立ったし。
うちだ(表記がちょっと違う)には何回か行った
かつての立石の飲み屋街は
非ジモティと観光客に乗っ取られてしまい
地元の常連は追い出されてしまったんだよね
それ
千ベロのとか謳ってるところはみんなそう
せんべろって言葉嫌い
もっと金使えよ
じゃあまんべ…いやなんでもない
宇ぢ多も今月閉じるんだな
行列すごいって
前行った時も混んでて入るのやめたけど
タワマンてそこに住むだけだから人は来ないし駅前には邪魔だしってなるよな
住む人には便利かも知れないけど広場とか街の再開発空間にした方が今時は良いのにな
建築屋だがタワマンは不動産屋が儲かるから建てててるだけ
ありがたがる人種が無くならない限り建ち続けると思う
住むというだけの行為に対してのエネルギー効率悪いから十数年たったら負の遺産になる
一昔前の中層団地群乱立と変わらない
せんごくなでこの物語プロジェクト?
衰えてきたから使ったか
少し前なら便乗したのかと思われる
お酒は毒。
飲むのは間違い。
立石バーガーまだあんの?
あれ立石にないよw
堀切なw
終わらない物語はない
とうじま麦太さん、
元スレ立て人?
マイケル・センベロの街、立石
マニアック!
つげ兄弟の立石
安い飲み屋のある街なんて住民の健康に悪いし治安が悪くなるしで最悪だろ。早々に潰して図書館やスポーツ施設を作るべき。
どっちかというと新自由主義の維新じゃね?
日本共産党はどの再開発にも反対しているし、居酒屋を守れとあちこちにポスターを貼っているのだが。
ナチスは知らん
スレタイ見た瞬間にマイケル・センベロのスレだって分かった
曳舟みたいになるだろ
街がキレイになって良かった
工事開始まで結構な時間がかかってるから今更感も
高架化が契機の話なので再開発の要否を問うのも何だかね
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