【訃報】「Durham Town」で有名なフォークシンガー、ロジャー・ウィテカーが87歳で死去

■2012年に引退した英国人シンガー。1962年にブレイク後、世界中で約5000万枚のレコードを売り上げた。

フォーク・シンガーソングライターのロジャー・ウィテカーが87歳で死去した。

彼の代表的なヒット曲には、「Durham Town」、「The Last Farewell」、「 New World in the Morning」、そして1982年の「Wind Beneath My Wings」などがある。
バンガー大学で動物学、生化学、海洋生物学を学びながら、ウェールズのフォーク・クラブで歌い、曲を書き始めた26歳の1962年の夏以来、ウィテカーは世界中で5,000万枚近くのレコードを売り上げた。

ウィテカーが最初に大ブレイクしたのは、北アイルランドのアルスター・テレビ番組『This and That』への出演を依頼されたときだった。

口笛が非常に上手で、彼が作曲した『 Mexican Whistler』は後にヨーロッパ3カ国で1位を獲得した。

しかし、彼がイギリスでトップ20ヒットを記録したのは、『Durham Town (The Leavin’)』をリリースしてからだった。彼のウェブサイトに掲載されたコメントによると、この曲の成功は彼を驚かせた。
「あの曲に対する信頼はまったくなかった。」「イギリスでシングルのプロモーションをするどころか、私はキャバレーのシーズンとテレビ出演のためにフィンランドに出かけた。」

11月に彼が戻ってきたときには、「Durham Town」はイギリスのチャートで急上昇していた。

ウィテカーは1936年にイギリス人の両親のもとナイロビで生まれ、東アフリカの音楽は彼の子供時代に大きな足跡を残した。
「30年以上にわたって歌い、演奏してきた中で、素晴らしいドラミング、そしてあの素晴らしい伝染するリズムは、私がこれまで書いたり歌ったりしてきたものすべてに大きな役割を果たしてきました」と彼は語った。

ウィテカーは2012年に引退し、60年近く前に3ヶ月の求婚の末に結婚した妻ナタリーと5人の子供たちに囲まれている。

（※以下略、全文は引用元サイトをご覧ください。）

https://ichef.bbci.co.uk/news/976/cpsprodpb/4602/production/_131122971_roger_6ac6baf1a5ea900e1ad2b99c15430e1d0645411c.jpg.webp

ichef.bbci.co.uk

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