ジブリ新作映画『君たちはどう生きるか』公開4日間で興収21.4億円突破 『千と千尋の神隠し』超えの初動で好スタート

三木清『人生論ノート』
加藤諦三『青春をどう生きるか』
島崎敏樹『生きるとは何か』
池田晶子『14歳の君へ どう考えどう生きるか』
マーク・トウェイン『人間とは何か』

軍国主義で拝金主義な親父も善良で愛嬌のある男として描かれる

インコは侵略する外来種。つまり移民を悪く描いてる

積み木は思想を積み上げてバランスを取ろうとしても乱暴者に簡単に崩される

母親を失ったマザコン少年が女性たちと出会い成長する話しでしかなかったな

なぜかというと、人間（生物）は誰しも子供から大人へと変化するわけで、肉体も精神も大人へと変貌する
それは「成長」「進化」でもあり、その発育や発達によって「子供から大人」へと変化、脱皮するともいえる
（生物学的用語？でいう変態、その形や姿や形態を変える、変化や変質、メタモルフォーゼ）
年をとっても、体が一切変化せず子供のままの寸法だとそれは異常だし、子供のままで大人の世界の
ルールや秩序を守れずに、その感覚すら身に付かないと、これもやはり異常の部類になってしまう

そういう中で、子供の純粋な心や感覚の部分を「美化したり」「持ち続ける」というのはちょっと幻想的というか
ノスタルジー的な「感傷」みたいにはなるんだよな、相反するとでもいうか「変化、変質」は大人になる
過程での適応でもあり成長だから、それは子供＝純粋という目線で描いた場合、大人の世界＝汚れのように
捉えら事になるけど、それは「社会で生きていく上で適応してる」事でもあるんだよな

まあだからアニメという手法でそれを表現したり体現するのは宮崎氏にとっては「創造」する上で
一番適した形だと思うし（実写だとより生々しいので難しい）子供から見て感覚的に受け入れたり
楽しんだり出来るのも、やはりアニメという表現手段のたまものなんだよな

ところが、晩年の宮崎さんはやたらと現実にそった形での「主張や批判」が増えてるようにも思える
悪く言うと、思想的とか哲学的とか価値観とか、そういう「大人への意見」を強く反映したり大人（大人の視聴）を
意識した作りになったりしてるわな、本来の宮崎アニメは「子供が楽しんで見るべきもの」であって
必ずしも説教臭くなる必要はないんだよな（それぞれの作品に背景としてテーマはあったとしても）

映像が出ない

つまり🥺