【音楽】B’z　２１日からの大阪公演の開催を決定「改めてお詫び」「一部ステージプラン変更」

人気ロックバンド「Ｂ’ｚ」は１９日午後、公式サイトで、開催中の全国ツアー「ＬＩＶＥ－ＧＹＭＰｌｅａｓｕｒｅ２０２３－ＳＴＡＲＳ－」の大阪・ヤンマースタジアム長居での開催を実施すると発表しました。

警察によりますと１８日未明、福岡市のペイペイドームで開催されたコンサート終了後、ステージセットの解体中に、ワイヤーにつるされていた鉄骨が落下。作業にあたっていたとみられる２０代から５０代の男女７人が下敷きになるなどし、２人が重傷、５人が軽傷を負ったということです。

事故を受けて公式サイトでは１８日、「負傷したツアースタッフ・アルバイトスタッフが一日でも早く回復されることを、メンバー・スタッフ一同、心より願い、お祈りさせていただきます。直近の長居公演の開催判断につきまして、大変ご迷惑をお掛けいたしますが、９月１９日（火）中にご案内させていただく予定です」と表明していました。

１９日午後、さきほど公式サイトが更新されました。

「ただちに事故原因の究明を行いました。ステージ完成時の安全性は確保されており、今回発生した事故は、撤去作業時に起因していたことが判明し、撤去作業の再検討及び見直しを実施いたしました」

「メンバー・スタッフ間で協議を重ね、ステージの一部部材をカットすることで、長居スタジアム公演が実施できると判断いたしました」

「公演は、再発防止対策の為、一部ステージプランが変更となりますが、９月２１日より予定通り開催させていただきます」として、開催決定を伝えました。

そのうえで「改めましてこのような事故が発生してしまったことを、ファンの皆様、関係各所全ての皆様に深くお詫び申し上げます」としています。

Ｂ’ｚはデビュー３５周年を迎える今年、６月から全国ツアーを実施していて、福岡公演のあとの大阪・ヤンマースタジアム長居での３日間（２１日、２３日、２４日）の公演が、全国ツアーの最後となっています。

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