【関東大学対抗戦ラグビー】筑波大が後半ロスタイムの逆転で白星発進　２１-１８で慶大破る

関東大学ラグビーは９日、対抗戦、リーグ戦ともに開幕。東京・駒沢陸上競技場で行われた対抗戦の慶大－筑波大は、２１－１８で筑波大が勝ち、白星発進した。

前半、慶大がＰＧで先制すると、筑波大は２７分、慶大ＦＷがシンビン（反則による１０分間の一時退場）で１人少ない状況で、ラインアウトからモールを押し込んでトライ。ゴールも決まり７－３と逆転した。慶大は３９分、相手ゴール前での左展開からＷＴＢ上野知和のトライで８－７と再逆転し、前半を終えた。

後半１１分、慶大はＳＯ山田響のキックパスを受けた交代出場のＷＴＢ永山淳のトライで１３－７と差を広げたが、筑波大も１７分に相手パスをインターセプトしたＳＨ白栄拓也がトライ。ゴールも決まり１４－１３とまた逆転した。しかし慶大は３０分、相手ゴール前でのラインアタックで永山がこの日２トライ目を奪い１８－１４に。シーソーゲームに決着がついたのはロスタイムに入った４５分。慶大ゴール前のラインアウトからモールを押し、ＨＯ平石颯がトライ（ゴール）。２１－１８で筑波大が勝利を手繰り寄せた。

２年ぶりの慶大戦白星となった筑波大の島崎達也監督は「春季大会で６１－１７と大勝しましたが、それは全く関係ないと戒めていた。慶大のハイボールと密集での圧力にやりたいことが全くできない中で、勝利を持ってこれたことは、選手に感謝したい」と話した。

今季就任し対抗戦初陣を飾れなかった慶大の青貫浩之監督は「試合中に（自分が）どんな心境になるかと考えたりしたが、試合の間は安心していられた。３点差の敗戦は悔しい結果だったが、選手たちはよく成長してくれたし、勇気をもらった」と前を向いた。

【関東大学対抗戦】筑波大が後半ロスタイムの逆転で白星発進　２１－１８で慶大破る

関東大学ラグビーは９日、対抗戦、リーグ戦ともに開幕。東京・駒沢陸上競技場で行われた対抗戦の慶大－筑波大は、２１－１８で筑波大が勝ち、白星発進した。

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理系なら筑波も悪くはないが就職考えたら慶應かしら？

なかなか見られないのが難点